リフォーム・リノベーションのご提案RENOVATION

住宅の供給過剰状態

既存の賃貸マンションの一割を超える件数が空家になっているというデータがあります。
この現象はすでに20年あまり続いており、明らかに住宅の過剰状態に陥っているわけです。確かに高度経済成長期には都市の人口が増え、世帯数が増加したため、住宅件数は必要とされました。
しかし、少子高齢化による人口の減少が社会問題になっている今でも同じように新築住宅を作り続けています。
これでは住宅の供給過剰状態に陥ることは当然と言えます。


見栄えだけのリフォームでは意味がない

その中で、古くなったマンションでは空室が埋まらない。空室が埋まらないから、家賃を下げる。広告を大々的にうつ。さらには、外観だけのリフォームをして見栄えをよくする。こういう現象はありませんでしょうか?
悪くなった部分を修繕することと、空室が埋まらないからリフォームする・・というのでは大きく意味が異なります。
空室が埋まらないからするリフォームでは数年で同じ結果を産みかねません。急場しのぎのものでは、新しく建ち続ける新築マンションには敵いません。


将来を見据えたリノベーション・リフォームの提案

当店では、将来を見据えた、リノベーション・リフォームをご提案いたします。
リノベーションとは、既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりすること。
建物の経年にともない、時代に合わなくなった機能や性能を、建て替えずに、時代の変化にあわせて新築時の機能・性能以上に向上させること。
具体的には、耐震性や防火安全性を確保し、耐久性を向上させる、冷暖房費などのエネルギー節約のため、I_t化など変化する建築機能の対応・向上のために行われます。
つまり、価値を高め、用途変更とともに、時代にあった間取りプランに変更する。
それこそが、時代(居住者)のニーズであり、オーナー様の希望する満室を目指した管理業務と考えます。ぜひ、ご相談ください。


こんな現象ありませんか??

ひび割れ

ひび割れ

コンクリート又はモルタル塗の上に吹付け塗装した外壁は、コンクリートの収縮が原因で塗装がひび割れを生じる事があります。
この現象はタイル張りをした外壁にも起こる事があります。ひび割れにより建物内部に漏水する事があります。

雨だれ・さび

雨だれ・さび

雨水により粉塵や空気中の汚染物質が流され付着してしまいます。
建物の全体的な美観を損ねてしまいます。又、放置しておくと漏水やカビやサビの原因になってしまいます。

タイルのひび割れ

タイルのひび割れ

タイル張りのマンションでは老朽化が進むと一枚、また一枚とタイルの塗装にひびが入りだし、美観を損ねます。
建物内部に、雨漏りなど深刻な被害を引き起こす可能性があります。

カビ・藻による汚れ

カビ・藻による汚れ

建物の北面などの湿気の逃げにくい部位に、カビや藻の発生による汚れが見られる事があります。
又、放置すると美観を損ねるのはもちろん、最近では健康被害の影響も問題になっています。